- 2020.07.14
- 白髪染めのこと
いつからが正解?誰もが悩む白髪染めを始めるタイミング
「うわっ!白髪??」
白髪を見つけてしまうと誰もが悩むことに『いつから白髪染めをしたらいいのか?』ということがあります。
- 白髪は治せるの?
- 白髪って抜いてもいいの?
- もう白髪染めにしなくちゃダメなの?
白髪が生え始めてもわからないことが多いと思います。
まずは、白髪と白髪染めの基本的な知識を身につけて、今後どのように白髪と付き合っていくか考えてみましょう。
白髪染めをしたことがない方にもわかりやすいように解説していきます。
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生え始めた白髪はいつから白髪染めをするべきなのか?
『今すぐ対処していきましょう』です。
白髪を見つけた時点で白髪対策を始める時です。
ただ、白髪染めをし始めるべきかはまず美容室で相談するのがベストです。
白髪が少ないうちは、白髪染め以外の対処でカバーすることもあります。
- まだ数本しか見当たらない
- 目立つ場所に生えていない
とかであれば、白髪染めをする必要はないかもしれません。
ちらちらと生えてる数本の白髪の対処法
分け目やお顔周りの生え際に生えていない。生えているのは内側の目立たない場所。
そのような数本の白髪は抜いてしまいましょう。
「えっ、白髪って抜いてもいいの?」と思ったかもしれませんね。
そうです、本来は抜くべきではありません。
ただ、内側の数本の白髪であれば、抜くことのデメリットは深く考えなくてもいいと思います。
(→白髪を抜くのは間違い!後悔する前にリスクと対処法を紹介)
抜かずに放っておく方がデメリットが大きいですし、まだ白髪染めをする段階ではありません。
白髪は治せるのかという疑問も出てくるでしょうが、現在白髪を黒髪に戻す確実な方法などは残念ながらありません。
ファッションカラーから白髪染めに切り替えるタイミングは?
「そもそも白髪って何歳から生えるの?」「20代でも白髪染めの方がいいの?」など思うかもしれませんね。
白髪染めに切り替えるタイミングというのは、特に年齢は関係ありません。
白髪は老化現象の一種でもあるので、これが原因となって生えてくる白髪は30歳前後が目安となります。
20代後半から白髪を発見する方が出てきたりします。
白髪染めは30代から。30代後半から。20代ではまだまだ早い。というようなことはありません。
白髪の生えてきた場所、白髪の量などが白髪染めに切り替えるタイミングで見るべきポイントです。
白髪が目立つ場所に生えてきたら白髪染めを考える時
白髪が見えてしまうことを避けたいので白髪染めをするわけです。
白髪染めに切り替える時の目安は、
- 前髪に生えてきた
- 分け目に生えてきた
- つむじ周りに生えてきた
- 生え際に生えてきた
このような場所は、ご自身でも鏡で見てすぐわかりますし、他人からも見える場所です。
ヘアスタイルを変えることでカバーできるくらいの白髪の量であれば、まだ白髪染めをしないという選択も可能ではあります。
ただ、白髪が生え始めてきて白髪染めに切り替える方の多くが、上記のような目立つ場所に白髪が生えてきた時です。
これが白髪染めをし始める大きな目安となります。
そこで、白髪染めに対して色々と不安や疑問が出てくるはずです。
間違った白髪対策で白髪染めを始めると、後々取り返しがつかない事態にもなります。
白髪染めをする前に知っておいてほしい基礎知識
いつから白髪染めをするのが正解なのかは、白髪の生えている場所と白髪の量が目安であり年齢は関係ありません。
そして『白髪染めが人生初のヘアカラー』という方もいるでしょうし、『今まではファッションカラー』という方もいます。
白髪染めをし始める前に「コレだけは絶対に知っておいてほしい」ということがあるので紹介していきます。
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どんなタイプの白髪染めを使って染めるのかがポイントとなる
白髪を染めることができるヘアカラー剤にはいくつかタイプがあり、必ず出来ることと出来ないことがあります。
それぞれのヘアカラー剤には、白髪を染めていく上で得意なことと苦手なことがあるので、何でも出来るわけではありません。
- 明るく染めたい方は使わない方がいい白髪染め
- 何より髪のダメージを優先したい方が使わない方がいい白髪染め
など、それぞれ特徴があります。
白髪染めをする頻度は?どのくらいの周期で染めればいいのか?
白髪も黒髪も同じように伸びてくるものです。
白髪染めをし始める前にヘアカラーで明るい髪色にしていた方は、根元が伸びてきて『プリン状態』が気になってヘアカラーをしていたかと思います。
白髪染めをするようになると、今度は伸びてきた根元の白髪が気になるようになります。黒髪のプリン状態以上に気になるのが白髪の伸びです。
そんな伸びてくる白髪はどうするべきかというと、美容室では【リタッチ】という技術で白髪染めをします。
伸びてきた根元部分だけを染める技術です。
この白髪染めのリタッチをする頻度は4〜6週間に1度の方が多いです。月に1回白髪染めする方がほとんどです。
最も一般的な白髪染めにはリスクもあるが1番使われる
ヘアカラー剤というのは多くが化学染料で作られています。こういった白髪染めにはアレルギーが出る可能性があります。
アレルギーが出なくても、強い刺激を感じる場合もあります。まったく刺激を感じないという方もいます。
元々のお肌の強い弱いなどで個人差あります。
人生で初めてのヘアカラー(白髪染め)という方は、必ず美容室で相談して白髪染めをしてください。
白髪染めとケアはセットで考えてほしい
髪と頭皮に優しい白髪染めもありますが、明るい髪色に仕上げることはできません。
そのため、白髪でお悩みの多くの方は白髪染めの度に髪と頭皮に負担があります。
求める仕上がりや染める頻度にもよってダメージ度合いは変わってきますが、ダメージがゼロということはありません。
そして、白髪染めは定期的にすることが基本となるので、白髪を染めるだけでなく『髪と頭皮のケア』も大切と知っておいてください。
白髪染めでも明るく染めることは可能
おしゃれ染め。ファッションカラーと言われるヘアカラーで、白髪がなければこのヘアカラーをする方がほとんどです。
明るくしたり、アッシュ系などの雰囲気ある髪色にしたりするヘアカラーです。
「白髪を見つける前はファッションカラーで好きな髪色にしていたけど、白髪染めに切り替えたらそれも出来なくなっちゃうのかな…」
このように考えている方はとても多いです。
大丈夫です。白髪染めでも限度はありますが明るく仕上げることができます。
暗い色にしかできないわけではありません。
白髪染めというのは考え方も大事なんです。
暗めにしっかり染めた方が白髪が気にならないという方もいれば、明るめに染めていた方が良いという方もいます。
いつから白髪染めをするかは白髪の量と生えてきた場所で考え、美容室で相談しましょう。
はじめての白髪染めは必ず美容室で相談しましょう。
ご自身で白髪の生えている場所と量を完璧に把握することは難しいです。
白髪を数本見つけたとしても、いきなり市販の白髪染めを使って染めるのだけはやめましょう。
ヘアカラーの失敗の多くはご自宅でのセルフカラーが原因となっていることがほとんどです。
どうしても自分で白髪染めをしてみたいという方は、下記の記事をご覧になってからチャレンジしてください。
セルフカラーでの白髪染めで多くのお客様が失敗してきたことをまとめてあります。
それ以外にも【市販の白髪染めの選び方や使うときの注意点】などの記事も紹介しています。
「いつから白髪染めをするべきか?」の判断で迷ったら、まずは担当美容師に相談してみることが大切です。
白髪染めを使わず気になる白髪対策を提案してくれることもありますし、今後のヘアスタイルの提案にも大きく関係してくる場合もありますから。