- 2020.04.13
- 白髪染めのこと
白髪染めの頻度に年齢は関係ない。大切なのはどう見られたいかです
白髪染めを定期的にしている方の「染める頻度」は人それぞれです。
実は、白髪でお悩みの多くの方が最低でも月に1回は必ず白髪染めをしています。
それは「いつもキレイでいたいから」なんです。
その思いに年齢は関係ないのです。
(最後に「白髪染めのベストな周期」についても紹介します)
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「幾つになってもキレイに見られたい!」白髪染めの頻度はその気持ちに比例する
キレイでいたいという気持ちを強くお持ちの方は、なるべく白髪が目立たないような頻度で白髪染めしています。
白髪は、基本的には加齢に伴い多くなっていきますが、この多い少ないは本当のところあまり関係ありません。
1番大事なことは「どう見られたいか?」だと思います。
そこには白髪のイメージが大きく関係してきます。
白髪があるだけで年齢が上に見えることがある
これは、白髪の持つ最大の悪いイメージです。
白髪自体が「自分より年齢が上の世代のもの」みたいな感覚がイメージとして自然にあるんです。
そして、自分の年齢が上がっていっても不思議と「白髪=自分より上の世代」というものを想像してしまうのです。
例えば40代の方は、白髪をイメージする時に60代くらいの方々で白髪が多い方をイメージしたりしませんか?あまり同世代をイメージすることはないのではないでしょうか?
幅広い年代のお客様とお話ししますが、なんとなくこのような感覚をお持ちの方が多いように感じています。
20代までは「白髪=おばあちゃん」と、白髪から想像するのが高齢な方のイメージなんです。白髪が生えるのなんてまだまだ先という思いですから。
30代に入ると「オバさん=白髪」と、オバさんに生えてるのが白髪というイメージを持ってたりします。白髪はあるけど、まだ白髪染めはしたくないという思いも持っています。
40代に入ると「白髪=疲れて見える(オバさん…)」と、白髪がリアルな世代に入ってくるので、白髪が見えてると「なんか生活に疲れてる感じがする…」ということを聞きます。
あくまでイメージですが「白髪=老化」というもの。
白髪が気になる理由は、この白髪が持つ悪いイメージが原因となっていることが多いです。
白髪があることで、
- 老けて見える(上に見える)
- 生活に疲れてる感じがする
というふうに見えるとしたら、それは誰だって好ましくはありません。少しでも若々しくキレイに見られたいという気持ちがありますから。
そんな白髪はちょっと見えてきてら、キレイに染めたいと思う方が多いのです。
女性も男性もキレイにしている方が断然得だと僕は思います。
白髪の量がまだまだ少なくても、目立ちやすい場所に生えていれば気になります。
自分が見える白髪は、他人からも見えやすかったりしますから、キレイに見られたいと考えていれば、白髪染めの頻度も高くなります。
逆に目立たない場所に生えている白髪は、ちょっと多くても見えなければそこまで気にならないという方もいます。
白髪が気なならない(見えない場所)なら、白髪染めの頻度は低くなるかもしれません。
白髪染めの頻度は「どう見られたいか?」でも高いか低いか、人それぞれで違ってきます。
そして、もう1つ白髪染めの頻度を左右するのが、「自分の白髪を見るのがストレス」ということがあります。
余計なストレスを避けるための白髪染め
これは「いつもキレイでいたい」という思いにもつながっています。
「キレイ」をキープできていないとストレスに感じてしまうわけです。
僕が担当しているお客様たちの多くが、前回の白髪染めから「3週間が限界」「4週間がギリギリ」などと、よくおっしゃいます。
これは、根元の白髪が伸びてきて、ご自身で見える場所に白髪目立ってくるからです。
白髪が見えてくること、それがストレスとなっているんです。
白髪の持つ悪いイメージがありますから、キレイでいたいのにキレイでいれないことへのストレスです。
過度なストレスは白髪の原因ともなる
白髪があることにストレスを感じているのに、これ以上白髪が増えるようなことは避けたいはずです。
過度なストレスは、身体にとって良いことはありません。血流が悪くなる原因となり、白髪が増えるかもしれません。
運動や好きなことをしてストレス発散することも可能ですが、ストレスの元である白髪を見えなくすることが、白髪からくるストレス解消の1番の方法なんです。
白髪が目立ってきてストレスにならないよう、ご自身の気になる度合いに合わせて白髪染めをする方が多いです。
白髪からくるストレスの感じ方は、個人差があるので白髪染めの頻度も人それぞれとなってきます。
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白髪染めの頻度で年齢を気にする必要はない
- 老けて見られたくない
- 疲れた感じを出したくない
- 余計なストレスを抱えたくない
これらは「キレイでいられない」ことが嫌だと感じるため、白髪染めをしてキレイでいたいと思うわけです。
そこに年齢は関係ありません。
20代でも白髪が目立つ場所にあれば、頻繁に白髪染めする方もいます。
50代の方で白髪がまだ少ないから、白髪染めの頻度も高くないという方もいます。
白髪染めの頻度に年齢は関係なく、ご自身が「どう見られたいか?」「どういたいか?」という気持ち次第かと思います。
- 「私の年齢でこの白髪染めの頻度はおかしいですか?」
- 「私の白髪染めする頻度ってどうですか?高いですか?」
- 「他のお客さんは、どのくらいの頻度なんでしょうか?」
というようなことをお客様から聞かれることがあります。
気になる事かとは思いますが、あまり周りと比べる必要はありません。
確かに、年齢が上がれば上がるほど、老化による白髪が多くはなってきますので、20代の方よりは40代の方のほうが白髪染めの頻度は高くなる傾向はあります。
ただ、白髪の生え方や量は個人差もあり、気になり方も本当に人それぞれなんです。
だから、白髪を染めるペース(周期)も人それぞれになります。
まだ、目立った場所に白髪が少なければ、2ヶ月に1回の白髪染めで「キレイ」をキープできるかもしれません。
前髪に白髪が多く目立っていれば、4週間に1回は染めていたほうがキレイかもしれません。
それでも「どのくらいのペースで染めていればキレイか?」を、自分では判断するのが難しいと感じる方が多いのも事実です。
こういった場合は、ご自身の白髪で気になっていることを担当美容師に伝えましょう。そして、次はいつ白髪染めするのがベストか聞いてみましょう。
僕も初めてご来店いただいたお客様にはよく聞かれますし、お伝えするようにしています。
お客様自身のスケジュールもありますから、必ずそのタイミングじゃないとダメというわけではありません。
「キレイをキープしやすい期間」としての目安として考えてほしいと思います。
すぐ伸びてくるし、いいイメージがない白髪ですが、抜いたりすることもよくありませんし、頻繁に染めすぎるのもオススメできません。
使用するヘアカラー剤にもよりますし、ご希望の仕上がりでも変わってきますので、白髪を染める周期はこちらを参考にしてください。
→『1番多い白髪染めの周期は4週間。ベストなタイミングは?』
幾つになってもオシャレは楽しめた方がいいです。
白髪があるからといって、ヘアカラーを楽しむことを諦める必要はありません。
白髪を目立たせなくしながら、雰囲気ある仕上がりにするのもオススメです。