- 2020.07.01
- 明るい白髪染め
白髪染めでも明るくしたいという希望が多いのはなぜか?
白髪でお悩みのお客様の白髪染めの仕上がりに求めるご希望は様々です。
その中でも多いご希望が「明るい白髪染めをしたい」です。
なぜ白髪染めでも明るく染めたいのか?その理由をいくつか紹介します。
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美容室での白髪染めに求める仕上がりで1番多い希望は「明るくしたい」
白髪染めでは『出来ること・出来ないこと』がどうしてもあります。
ただ、カウンセリングでご要望を伺っていくと優先順位が比較的高いのが『白髪染めでも暗くしたくない』ということです。
白髪染めの仕上がりで最も多いご希望が
- 出来る限り明るく染めたい
- 黒っぽいのはイヤ
とにかく暗い色にはしたくないという方が多いです。
白髪染めでも明るく染めたい方が多い
白髪染めは暗くなる。暗くしか出来ない。
このように考えている方はとても多いです。
けれども本当は明るく染めたいし、気になる白髪もしっかりと染めたいのです。
なぜ明るい白髪染めのご希望が多いのか?
それは白髪染めをしはじめる前のヘアカラーが関係してきています。
白髪が生えてくる前は、白髪染めではなくファッションカラーで明るく染めていた。このような方は「暗くしたくない」というご希望が多くなります。
「明るい→暗い」に抵抗感がある
以前は、白髪も気にせず好きな髪色にしていたのに、白髪を染めるために暗くなってしまうことに抵抗感があるのです。
ずっと明るい髪色の方が暗めになるとイメージはだいぶ変わります。
決して暗くすることが悪いイメージになるというわけではないのですが、今までと大きく変わってしまうことに抵抗があるのです。
明るめをご希望のお客様に言われることがあります。
白髪が無かったときは、明るくしたりアッシュ系にしたり、いろいろできていたにの…
白髪が気になり始めてから前みたいに明るく出来ないし、なんか暗い色ばかりになって…
というようなこと。
「暗い色=白髪染め」みたいなイメージがある
白髪染めする前ファッションカラーで明るく染めていた方は、暗い髪色に変えることに悪いイメージを抱いていたりします。
「暗い、黒っぽい髪色は『白髪染め』という感じがしてイヤ…」
白髪染めは明るく出来ないと言われることが多く、暗めに染めるしかないという考えもあってかこのようなイメージになります。
『白髪染め』ということ自体に良いイメージがないので、白髪染めをしている雰囲気をだしたくないと思うのもわかります。
「明るさ」に求めるものがある
明るい髪色にすることでイメージが変わることは多いです。
もともと日本人は黒髪で、この黒い髪色に対するイメージが
- 硬い
- 重い
といった質感です。
髪色を明るくすることで、
- 柔らかい雰囲気
- 動きのある軽い雰囲気
にしたいという思いもあるのです。
太くて硬い髪質の方は、特に柔らかい質感への憧れをもっている方は多いです。
カットやパーマといった施術でも柔らかい雰囲気に出来ますが、髪色が与えるイメージはすごく大きいので、明るい髪色に柔らかさを求める方は多いです。
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暗い白髪染めを続けていると飽きてくる
白髪が気になりだしてから、ずっと暗い白髪染めを続けてきているという方はすごく多いです。
その中で「本当は明るくしてみたい」という方も多いです。
ずっと暗い髪色で同じ雰囲気に飽きてきます。
明るい髪色に興味はあるけど、白髪染めしていても伸びてくる根元が気になるから、とにかくまずは根元の白髪を染め。
ということを繰り返してしまいがちで、これを続けているとずっと暗い髪色のままで飽きてきます。
暗い白髪染めだとすぐに白髪が目立つから明るくしたい
とにかく伸びてくる根元の白髪は気になるものです。
明るくすることで、この根元の白髪ももう少し気にならなくなるのでは?と考えて明るめにしたいという方もいます。
確かに明るく染めてみたら、暗く染めていた時より白髪が気にならなくなった。という方もいますが、誰しもが当てはまるわけでもありません。
白髪の生えている場所、量、ヘアスタイルなども関係してきます。
せっかくヘアカラーするなら暗めでなく明るくしてみたい
白髪染めで初めてヘアカラーをすることになったという方もいます。
はじめは地毛の黒と同じくらいの色に白髪染めしていたのですが、せっかくヘアカラー(白髪染め)するようになったのだから、少し明るくして雰囲気を変えてみたい。
このように思う方もいます。
1度も明る髪色にしたことがないからチャレンジしてみたいという気持ちです。
白髪染めでも「あまり暗くはしたくない」「明るくしたい」という希望を叶えるためには?
明るい白髪染めをしたいというご希望が多いわけですが、白髪染めで明るく染めるということが難しいのも事実です。
明るい白髪染めヘアカラー剤はあります。白髪だけなら明るくすることはできます。
ただ、白髪染めヘアカラー剤だけでは黒髪を明るく染めることは難しいのです。
白髪でお悩みの多くの方は、髪の毛全てが白髪というわけではありません。黒髪と白髪の両方があります。
この2つを同じように染めて明るい髪色にするのが難しいのです。
「白髪があっても明るい髪色にいしたい」
やり方、考え方はいくつかあります。
白髪をしっかりと染めるには、どうしても明るさに限界がありますが、白髪の生え方や量、髪質なども明るい仕上がりに関係してきます。
まずは、美容室で「暗くはしたくない」ということを伝えて、どのくらいの明るさに仕上げることができそうか相談してみましょう。
白髪があっても明るめの髪色にしているお客様もたくさんいます。暗めの方が好みのお客様もいます。
白髪染めでの仕上がりのご希望は人それぞれ違いますから。
【白髪染めでも明るくしたい方へ】
明るめが好きなのに、白髪染めをするようになって我慢して暗く染めている方も多いですね。
今までと違う考え方が必要になるかもしれませんが、明るい雰囲気に仕上げる参考にしてください。